【♪0004】間もなくロスカットのトルコリラ

たじーんは2017年9月よりFX長期投資を行っています。

投資を行っていない方からすると、FXという投資は短期売買トレードでお金の動きも激しく危険…というようなイメージがあるかもしれません。

しかし、投資通貨＆投資金額のバランスをしっかり考えて長期間保有し続けるFX長期投資であれば、実はそれほどリスクの高いものではないとたじーんは考えています。

外国通貨の中にはトルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソなど高金利なものもあり、日本円との金利差調整分（スワップポイント）が毎日収入として得られるのが大きな魅力です。

レバレッジ（自分のお金の何倍の取引をするか）によってリスクとリターンは変わってきますが、ある程度の為替変動リスクを承知できるのであれば、年利10%～20％の運用も不可能ではありません。

しかし、トルコリラという通貨は例外でした。

1度下がるとそう簡単には上がらない。というか基本的に戻ってこない。

たじーんがトルコリラのFX投資を開始した2017年9月には１リラ＝32円程度だったのが、約1年後の2018年8月には１リラ＝15円台とほぼ半額にまで暴落するという不安定ぶり。

かの有名なエルドアン大統領の破天荒な言動による影響が多分に含まれていますが、彼は2018年6月の大統領選挙で再選を果たしてしまったため、トルコという国の空気が今後そう簡単に変わるとは思えません。

そんなトルコリラにFX投資をしていた多くの個人投資家たちは、先日のトルコリラ暴落でロスカット（通貨価値の下落に伴い強制決済されて資産を失うこと）の悲劇に遭うこととなりました。

たじーんはギリギリのところでロスカットは免れましたが、今後もトルコリラが継続的に下落を続けるようであれば、ロスカットはもう時間の問題です。

そんなトルコリラを嘆く悲痛な想いをボーカロイドに歌わせました。

■Vocal : KYO(ZOLA Project)

軽やかなアコースティックギター＆バッキングとベースのフレーズとは裏腹に泥沼状態のトルコリラを、今後も細々と応援していきたいと思います。