【♪0006】天井にこにこ

子供が生まれたのを機に、このブログを中心に、子育てに関する歌をボーカロイドに歌わせる「育児ボカロ」を始めてみたのですが、、、

妻と子供が里帰りから戻ってきてからは、想像していた以上にバタバタの毎日が続き、DTMの時間がほとんど作れない日々が続いています。

子供が中心の生活となるので、個人の趣味の時間が無くなるのは当然なのですが、せっかくの貴重な子育て経験なので、これからも育児の空き時間があれば少しずつでも育児で感じた事などを曲にしていきたいと思っています。

今回は、そんな育児経験の中で不思議に感じている事の１つ。

「赤ちゃんが天井を見つめてにこにこ笑う」

という現象についてです。

生後すぐの赤ちゃんは、視力でいうと0.01～0.02程度でほとんど見えていないと言われていますが、成長するにつれてだんだんと見えてくるようになり、生後3か月頃には視力0.1程度にはなるようです。

うちの息子も最初はほとんど見えていない様子でしたが、徐々に強い光などに反応を示すようになり、2ヶ月半を過ぎた今では手やおもちゃの動きをしっかり目で追うようになってきたので、それなりに外の世界が見えてきているようです。

しかし、奇妙なのが、生後２週間ほどから、何もないはずの部屋の天井をじーっと見つめているかと思えば、楽しそうににこにこ笑う現象が始まったのです。

大人には何も見えないただの天井だけど、うちの息子には特殊な能力があって見えてはいけない幽〇などが見えている・・・？

気になってインターネットで調べると、この現象はけっこう一般的な模様。

赤ちゃんは視力も認識力もまだ発達途中のため、大人が見るそれとは全く違った景色として天井が認識されているからなのかもしれませんが、はっきりとした原因は分かっていないようです。

そんな、はたから見ると奇妙な現象である「天井を見つめてにこにこ笑う」現象をボーカロイドに歌わせてみました。

■Vocal : WIL(ZOLA Project)

なんとなくホラーな曲調になってしまいましたが、実際には赤ちゃんには幽霊のようなものではなく、素敵な天使が見えているのかもしれません。